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大阪の印刷会社のブログ

帳票や封筒といった身近な印刷物に関わるお話や、当社の制作事例・活動状況などをご紹介していきます。

生徒が喜ぶ卒業記念品を贈るには

公開日:2021.12.27

生徒が喜ぶ卒業記念品を贈りたい

卒業記念品は卒業をお祝いする気持ちを込めて贈呈するため、受け取った生徒たちが喜ぶ記念品を贈りたいですね。そして、楽しかった学生生活の思い出とともに、できれば長く使い続けてほしいものです。しかし、「お祝いしたい・喜んでもらいたい」気持ちが強くなるほどに、何を選べばいいのか頭を悩まされることもあるでしょう。

 

そこで、この記事では卒業記念品選びのポイントや卒業記念品を失敗せずに発注するコツをご紹介します。

 

失敗しない卒業記念品選びのポイント

失敗しない卒業記念品選びのポイントは、記念品の選び方と価格相場を把握しておくことです。どの年代についても卒業記念品はそれぞれの在学中の努力を労い、人生における新しい門出をお祝いする意味合いが含まれています。担当される方は、卒業記念品選びに失敗したくない気持ちを強く持たれているのではないでしょうか。

 

まずは、以下のポイントを把握することから始めましょう。

 

卒業記念品の選び方

生徒にとって「もらって嬉しい」卒業記念品とは、どんなものでしょうか。それは、生徒の年齢や、卒業後の新しい生活スタイルにより変化します。小学校を卒業する生徒への卒業記念品と、大学を卒業する学生への卒業記念品には、卒業後に待ち受けている将来像に大きな隔たりがありますよね。

 

しかし、どの年代にとっても母校から贈られた記念品には、その学生生活が楽しければ楽しいほど思い入れが大きくなります。そのため、年代を問わない記念品にも人気があります。

 

卒業記念品の価格相場

卒業記念品を取り扱う企業の商品や、Web上のアンケート調査による卒業記念品の価格単価を見てみると、大体2,000円~5,000円とのことでした。学校規模や施設にもよりますが、一般的には年代が上がるごとに、卒業記念品への費用も高くなる傾向にあるようです。

 

卒業記念品として人気のフォトフレーム付き時計


フォトフレーム付き時計(フォトフレームクロック)

 

時計の実用性だけではなく、フォトフレームが付いていることから楽しかった思い出をいつでも見返すことができるアイテムです。また、どの年代においても朝起きることが苦手な学生が多い傾向にあることも、人気を後押ししています。今やスマートフォンにもアラーム機能はあります。しかし、毎朝の目覚まし時に友人との写真が目に入ることは、また違った気分で起きることができるため喜ばれています。

また、価格帯も比較的低く抑えることも魅力。人気があるため、以下のように種類が豊富なことも特徴です。

 


お気に入りの写真を入れて飾ることのできるクロック

 

 


お気に入りの写真を飾れるフォトフレーム付き電波時計

 

 


フォトフレーム電波時計

 

 


音声を録音してアラーム音にできるフォトフレームクロック

 

 


ダブルフェイスフォトフレームクロック

 

 


シンプルフォトフレームクロック

 

 

生徒の年代別 卒業記念品でもらった時計の活用イメージ

小学生・中学生・高校生・大学生それぞれの年代における、卒業記念品でもらった時計の活用イメージを紹介します。

 

小学生向け卒業記念品としての時計

 

小学生から中学生への進学は、思春期に突入することもあり、あらゆる面での大きな変化・成長を遂げる時期です。「大人な」中学生への進学に向けて、子どもっぽさのない記念品が喜ばれます。

親に起こしてもらっていた卒業生も、中学生になると自分でアラームをセットして起床するようになります。学習量も増えるため、勉強机に向かう時間も長くなります。友人や家族の写真を飾ったフォトフレーム付き時計が励みになるかもしれません。

 

中学生向け卒業記念品としての時計

中学生からの卒業で義務教育課程も修了します。自我は完全に出来上がり、自分のスタイルが確立していきます。学生生活に役立つ記念品を贈ると喜ばれることでしょう。

高校生以上になると、学校以外の予定も多くなりがちです。大人になる準備として、自己管理できる時計の人気も高くなっています。

高校への進学で、初めて地元の友人と離れる卒業生も多くいることでしょう。そんなときに中学校の友人たちの写真を飾ったフォトフレーム付き時計が心の拠り所となるかもしれません。

 

高校生向け卒業記念品としての時計

高校を卒業すると就職や大学進学など大人としての第一歩を歩み始めます。高校生までは時間割が決まっていましたが、大学では時間割は自分で決めます。就職を選んだ高校生ならなおさら時間を守らなければなりません。自主性が重んじられる生活に変わるからこそ、時間を守った規律ある生活を送るために大人からのメッセージとして時計を贈ることもできます。

高校時代の友人や家族の音声を録音してアラーム音にできるレコーダーフォトフレームクロックは、遠方に就職・進学した学生さんにとって心強いアイテムとなるかもしれません。

 

大学生向け卒業記念品としての時計

一般的に大学を卒業すると、社会人となりライフスタイルが変化します。卒業後に、仕事でも使用できるアイテムや、高級感のある記念品を贈られる傾向にあります。社会に出てからも、大人として使えるような時計を贈られるのはいかがでしょう。

卒業生は大学時代に学んだことを礎として社会で活躍します。大学名が刻印された時計を見て、初心に立ち返って奮起するきっかけになるかもしれません。

 

卒業記念品を発注する際の注意点

贈呈する卒業記念品が決定した後に注意しなければならない点は、発注先の最小ロット数と納期の確認です。選択したアイテムによっては、希望する数量では発注できないこともあります。また、贈呈の予定日まで余裕を持って発注をかけることも重要なポイントです。

 

最小ロット数の確認

最小ロット数とは、注文可能な最小数値のことを指します。たとえば、30人に卒業記念品を贈呈する際、最小ロット数が「100」であるアイテムを「30」個注文することはできません。「100」以上であれば「101」個の発注が可能である場合や、「100」単位での数量のみ発注できるアイテムもあるため、事前にご確認ください。また、アイテムによっては最小ロット数が「1」であるケースもあります。その場合は、個別に注文していただけます。

 

納品期間の確認

卒業記念品を発注する際は納品期間にご注意ください。一般的に卒業記念品は大量発注であり、名前を入れる加工工程を含んだりするため、およそ14〜21日程度の納品期間を要します。そのため、贈呈予定日までに十分余裕のある時期から、卒業記念品を決定し発注いただくようお願い致します。

 

まとめ

卒業記念品も世代が移ろうにつれて、喜ばれる記念品も変化していきます。また、贈られる年齢によっても、人気のあるアイテムは異なります。そのため、贈る側としては卒業記念品選びに苦労することもありますが、卒業式で受け取る学生の喜ぶ顔や記念品を大事に使っている学生を見ることで苦労も一掃されることでしょう。

 

学生にとって、卒業は新しい社会、環境に飛び込まなければならない不安感も持ち合わせています。新しい環境に不安を抱いてしまう瞬間、卒業したばかりの母校での生活を恋しく思った瞬間に、ふと目を留めて勇気を奮い起こす役割。その役割も卒業記念品は担っているのです。

 

「新しい環境への初日の朝、卒業記念品として贈られたフォトフレーム付き時計のアラームで目覚める」

 

新しい環境をスタートさせる学生のためにも、時計を卒業記念品として贈られてはいかがでしょうか。